| アクートと閉鎖 投稿者:ばりとーん 投稿日:2012/01/03(Tue) 00:41 No.1635 | |
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はじめまして。 合唱部の高校生男子です。 4月からやっているのですが、上の音域のコツが全く掴めず パッサージョのF以降の音がまともに出せません。
本題ですが、先日ネットで 「日本人は閉鎖が弱いから、アクートの習得以前に閉鎖筋を鍛えなくてはいけない」 という話を耳にしたのですが、 やはり閉鎖筋のトレーニングは必要でしょうか? その場合具体的にどのようなトレーニングをすればいいのでしょうか?
まだ経験も知識も浅い身なので、 変なことを質問してましたら申し訳ありませんがお願いします。 |
| Re: アクートと閉鎖 しおづか - 2012/01/03(Tue) 01:39 No.1636 | |
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こんにちは・・・♪
さてバリトンで上が出にくいというのは、まずは悩みどころになるかもしれませんね。 声帯の閉鎖が弱いというのは、必ず全員に言えるとは限らないのですが、 もし声を出しいて息もれするような感じや高音でスカスカした感じがしてくるならば、閉鎖が弱いといえるでしょう。
閉鎖に関しても単純に締め付ける筋肉を鍛えるといったことで高音が出てくるとも限りませんの少し注意は必要です。
高音を出すコツとして、うまく閉鎖し、声帯を後ろに伸ばすようにして歌う、という練習は有効になります。
オクターブを滑らかに上がったり下がったり。 半音をゆっくり上げ下げしだんだん速い速度に変えていく。 声帯を内側に軽く巻くような意識をして声帯の上面に振動体を作り、線のような長い振動体で発声をする、といった練習が有効になっていきます。
単純に閉鎖を強くするためなら、声帯で息を止め強く圧力をかけていけば負荷になり筋トレになりますが、 実はこうした単純な閉鎖のためのトレーニングだと、 横ヒレツ筋を中心とした筋肉ばかりが鍛えられてしまい、 今度はちょっと喉が絞まったような声やキンキンとした音になってしまうことがあります。 実は力の抜けているのに、良い閉鎖の起こった状態とは斜ヒレツ筋を中心とした筋肉で声帯の上面を綺麗に閉鎖させることにあるのです。
これを声帯の巻き、と表現します。 声帯を内巻きした感覚で声帯の上面が合う筋肉を使い動かして鍛えるからです。 その際、イメージとしては首の後ろから声帯を内巻きにねじっていくかのような感覚であわせると、比較的簡単に声帯の上面合わせが出来るようになって行きます。
また高音が出ない場合には気道の後ろへの広がりや喉頭蓋がうまく開かない、なども障害なる場合がありますから、 いくつかのアプローチが必要にもなってきます。 |
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| 高音について 投稿者:A♭テノール 投稿日:2011/12/02(Fri) 20:17 No.1632 | |
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はじめまして。 40代初心者テノールです。 以前は、平べったい、側鳴りの声ですがHighCが出ていました。 しかし最近アクートが出来るようになってきたら、HighCはおろか、Aもコケたりします。 呼気を強くすれば、バーストしますし、呼気を弱くすれば、ひっくり返ります。 また、最近は、側鳴りの声であってもHighCは出せなくなりました。 ちなみにパッサージョはCとFです。 何かアドバイスいただけますか? 不躾で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。 |
| Re: 高音について しおづか - 2012/01/02(Mon) 23:00 No.1633 | |
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こんにちは♪ 年末で公演の関係で返信が遅れ申し訳ありません。 さてアクートに関してですが、 どのような形でアクートになっているのかを知る必要のある問題ではあります。 書かれていることからいくつか推察いたしますと、 まずパッサッジョがCとFというあたりが、少しおかしいように感じます。 まず、アクートに変わるパッサッジョがテノールでFというのは低すぎます。 ほとんどバリトンのパッサッジョになりますので、それだとアクートはA付近から上は出にくくなってしまいます。 かなり曲げすぎたり、こもったような感じでアクートしてしまっているのが原因であると思われます。 この場合、呼気を弱くすることも出来ませんし、 高音では伸びを欠くことになります。 パッサッジョは人によって個人差はあるものの、 テノールの場合G付近にあります。 またアクートで声帯の下側の面を強く締める癖のある人は 気をつけないとアクートでひっくり返りやすくなるので、 声帯の上の面を閉めるように意識してトレーニングする必要があります。 声帯を内側に少し巻くイメージで声帯の上面が綺麗に合わさるイメージをしていくと良いでしょう。 また声帯の後ろ側が沈み込みすぎると、アクートが曲がりすぎになりこもったり、高音が支えきれなくなったりします。
おそらく上記のような症状が起きているはずですので、 実際に細かい調整が必要になります。
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| Re: 高音について A♭テノール - 2012/01/03(Tue) 00:05 No.1634 | |
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ご丁寧な回答をありがとうございます!
ご教示いただいた内容から自己分析するに、 パッサッジョ領域の発声の仕方が悪く、 正確なパッサッジョの位置をつかめていない可能性があると考えます。 再度、パッサッジョを見直し、 バリトンである可能性も含め、発声方法自体を再確認してみます。
どうも、ありがとうございました!
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| 質問です 投稿者:あるふぁ 投稿日:2011/11/09(Wed) 23:41 No.1629 | |
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こんにちは。 合唱部の高校生です。
私は人数の都合上中音域を歌うことが多いのですが、芯のない声になったり揺れたり声量が小さくなってしまいます。これはやはり発声が良くないからなのでしょうか?そうでしたら今後どのような練習をしたら良いですか?(中音域を長時間歌うと、喉になにかが詰まった感じになります。)
また高音域(高いラ辺りから)も綺麗に出せません。ハミングではだせるのですが、声門閉鎖をしすぎているからなのでしょうか…? 発声は基本どの音域も変えないほうが良いと聞いたのですが。
あと出来たら基本の腹式呼吸を教えて頂けると嬉しいです。
合唱初心者なので大した質問でなくてすみません。 |
| Re: 質問です しおづか - 2011/11/10(Thu) 00:59 No.1630 | |
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こんにちは・・・♪
芯がなく声がゆれたり声量が小さいということからすると 声帯そのものがまだ硬く柔軟性にかけていることが原因に挙げられます。 声帯が硬いため声帯をあわせているつもりでも、 合っている部分と合っていない部分が出来るなどして、 声に不安定さが現れ、声帯の振幅も硬さから小さいため 芯がなく不安定な音になると考えられます。 その状態で中音域を長時間歌うと、声帯がむくんだり、 喉の周辺の筋肉も負担がかかって、喉が詰まるような感じがしてきたりするのです。 まず、声帯を柔らかく伸ばす練習として、山なりの音形でオクターブ跳躍の練習をすることが大切になります。 声帯を柔軟体操のように柔らかくストレッチする要領で、あ〜あ〜あと一点ミ〜二点のミ〜一点ミ といった感じでだんだん音を上げていきます。 毎日行っていると声帯の柔軟性が増し、音域に広がりが現れ、声につやが出てきます。 また高音で喉が絞まってきて声帯が硬くなる場合には 上あごの肉をセンターに寄せるようなイメージで声を出すと 声帯の上面が綺麗に合わさりやすくなり、高音が出しやすくなります。
腹式呼吸はこのHPぼ右上にある「発声を科学してみる」のコーナーに詳しく解説していますので、参照してみてくださいね。 |
| ありがとうございます! あるふぁ - 2011/11/14(Mon) 22:33 No.1631 | |
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詳しく丁寧な回答ありがとうございます! さっそく練習してみたいと思います。
上あごの肉とはどこら辺の場所のことでしょうか?
また質問させて頂きたいとおもいます♪ |
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| 息の吸い方 投稿者:Lysimachia 投稿日:2011/09/14(Wed) 23:42 No.1625 | |
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こんにちは。 先生が書いていることで色々勉強させていただいてきました。ありがとうございます。 ところで、「息は鼻から吸う」と「発声を科学してみる」にあったのですが、自分は以前から鼻だと呼吸が間に合わず、全然できないなぁ、と思っておりました。先生はまた「頭部フォームを整えやすくする意味もある」とも書かれていますが、最近そちらの方から意味がわかった気がしているところで、なんとか鼻で吸う基本を身につけたく思っています。自分の場合、鼻だと呼吸が間に合いにくいのも相変わらずそうですが、吸い込む音も大きくなってしまいます。もともと鼻腔の幅が狭いのかなぁ、とも思いますが、もしかしたら、他にも原因や対応法はありますか? また、もしもともと鼻腔幅が狭いとしても、これを訓練しているうちに充分に短時間で鼻で吸えるようになる、という例もあったなどあれば励みになります。ただいまマラソン選手が使うようなテープに惹かれていますが、舞台で使えませんよね。。。
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| Re: 息の吸い方 しおづか - 2011/09/16(Fri) 02:52 No.1627 | |
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こんにちは・・・♪
鼻での吸気はフォームを整える上でも大切ですし、 声帯が乾かないようにするためにも大切なことなのです。 鼻から息を吸った場合、声帯に届くまでに湿度が100%近くになることが知られています。 また舞台上はほこりや異物も多く浮遊しており、 口から息を吸っていると咳き込んだり声帯が傷つくなど、 思わぬアクシデントに見舞われてしまうこともありますので、できるだけ避けたほうが良いわけです。
鼻から吸うときのちょっとしたコツがあります。 鼻の穴と言うのは小さなものですが、いったん内部に入ると鼻腔は非常に大きく広がっており天井も高いのです。 そこで吸うときには鼻腔の天井を高く上げるイメージをし、大きな予備タンクのような状態を作ります。 いざ吸うときにはそのタンクの空気を下に落とすようなイメージになります。 するとあらかじめ鼻腔内にあった空気がスッと入っていきますのでスムーズに息が入ります。 空気を鼻の前からすするのではなく、吸う前に鼻の中に入れておき、それを落とす。 これが大切なコツになります。 これが出来たときには、ほぼ無音で吸気をすることが出来ます。 歌の中で苦しい時にカンニングブレスを取っても気付かれなくすることさえ可能になってきます。 鼻からすするように吸っている時の何分の1かの時間で吸ってしまうことが可能になってしまうのです。 これは吸気の奥義とも言える技になってきますので、習得できると大変役立つでしょう。 ぜひチャレンジしてみてくださいね。 |
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| 声帯の左右のバランス 投稿者:ぎゃうろふ 投稿日:2011/04/16(Sat) 23:54 No.1624 | |
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先日は女声の低音の件についてアドバイスをくださり、ありがとうございました。 今回こそ自分のことなのですが、声を出していて、どうも声帯の左側ばかりが動いてしまっていて、自分で何か、非常に気持ち悪い感じがします。 この場合、どうすれば不得意な右側も動いてくれるのでしょう? あと腹筋も左側のほうが発達しているのですが、これらはやはり体や顔の骨などの歪みが関係しているのでしょうか?
ちなみに合唱では喉頭を上げた浮き声で無理矢理テノールをやっていましたが、本来の声はバスかバリトンです。 |
| Re: 声帯の左右のバランス しおづか - 2011/09/16(Fri) 02:36 No.1626 | |
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しばらく更新できず、返信が遅れてご迷惑をおかけしました。
左利き、右利きといった言葉があるように、 声帯にも右利き、左利きがあります。 若干動きが鈍かったり、声帯を引っ張る動作が左右でずれてしまい、 声が不安定になったり、雑音を伴ってしまうことがあります。
こうした場合には自分の動きににくいと感じる声帯の比較的後ろ側を少し持ち上げるかのような動作を意識してみると、 声帯を合わせたときの形が整いやすくなります。 そして声帯の表面が左右の高さが同じようになり、一枚の面となるようにイメージすると、動きもスムーズになって行きます。 ほとんどの人が左右どちらかへの偏りを持っており、 これは仕方のないことなのですが、意識して動かすことにより、 相当、左右差は矯正されていきます。 試してみてくださいね。 |
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